「ダークブラウンなら、白髪も落ち着いた茶色になる?」
今回は現役美容師の私が、シエロ サロン プラス カラートリートメント〈ダークブラウン〉を白髪率の違う5種類の毛束で検証しました。1回目・2回目の色味と染まり方を、写真で比較していきます。
シエロ カラートリートメント〈ダークブラウン〉の評価と基本情報
| 項目 | 内容・評価 |
|---|---|
| 安全性 | 4.0/5 |
| コスパ | 4.0/5 |
| 塗りやすさ | 4.0/5 |
| 染まりやすさ | 4.5/5 |
| 対象毛髪トーン | 3〜6レベル(暗めの髪色) |
| 色味の系統 | 赤み系ブラウン |
| ブランド・シリーズ | シエロ/CIELO Salon+(サロン プラス) |
| 商品 | シエロ カラートリートメント |
| 検証色 | ダークブラウン |
| 区分 | 白髪用カラートリートメント・化粧品 |
| 今回の使用品 | リタッチ用140g |
| 全体用の容量 | 230g |
| 公式の放置時間 | 塗り終えてから5〜10分ほど |
| 使用する髪 | 乾いた髪への使用を推奨 |
| 使用頻度の目安 | 約3日(回)続けて使用し、その後は週1回程度 |
※評価と対象毛髪トーンは、白髪染め研究所による独自の目安です。安全性の点数は、刺激やアレルギーが起きないことを保証するものではありません。
商品情報の出典:シエロ公式商品ページ(2026年10月14日確認)
暗めの髪色に白髪をしっかりなじませたい人に、使いやすいカラートリートメントだと感じました。乾いた毛束に塗って15分置いた今回の検証では、1回目から明るい毛に色が入りました。
クリームは柔らかめで塗りやすく、気になる白髪へハケで薬剤をためるように塗るのがおすすめです。仕上がりは暗めで、白髪の割合が多い毛束では赤紫寄りの色味も見えました。
美容師としては、特に4〜6レベル程度の暗めの白髪染めやヘアカラーをしている人が、美容室へ行くまでのつなぎとして使う候補になると考えています。明るい髪色を保ちたい人は、暗さや色味の変化に注意してください。
※今回は人工毛を使った15分放置の検証です。公式の目安は5〜10分ほどで、実際の髪では髪質やカラー履歴によって仕上がりが異なります。

執筆者|検証
石坂 ゆうと
FABLE GINZA代表|美容師
銀座でマンツーマンサロンを運営。
白髪染め・白髪ぼかしを含むヘアカラー施術を日常的に担当しています。
本記事では実際に毛束を染め、白髪率ごとの染まり方を美容師目線で検証しています。
シラカミ教授今回は白髪率10%〜100%の毛束で染まり方を比較していくぞ
シエロ サロン プラス カラートリートメントとは?
今回使ったのはダークブラウンのリタッチ用140g


今回使ったのは、生え際や分け目などの白髪をケアするリタッチ用140gです。ここからは、容器の形状と塗り方のポイントを紹介します。
キャップを外すと細いノズルに|根元や分け目へ塗る形状


キャップを外すと、先端が細くなったノズルが現れます。メーカーは、生え際や分け目などの気になる白髪へ直接塗りやすいリタッチ用の形状として案内しています。
美容師のアドバイス|ハケで狙った白髪に薬剤をためるように塗る
白髪染め研究所として、美容師の私がおすすめしたいのは、ノズルで直接塗るだけでなく、ハケで白髪の気になる部分を狙い、薬剤をためるように塗る方法です。薄く伸ばしすぎず、染めたい毛にクリームをしっかり残すことを意識します。
今回のクリームは柔らかめで伸ばしやすいと感じたので、広げるだけで終わらず、白髪に十分な量をのせることが大切だと考えています。私としては、ハケでピンポイントに薬剤をのせるほうが、しっかり染めたいときに向いていると感じます。
細いノズルだから、それだけでよく染まるというわけではありません。ノズルは塗りたい場所へ薬剤を届けるための形状で、染まりを考えるうえでは、白髪に付ける量や塗り残しの少なさも見たいところです。これは美容師としての塗り方のアドバイスであり、直塗りとハケ塗りの染まりを比較検証した結果ではありません。
サロンに行くまでの白髪をケアする商品
公式では、サロンで染めた後から次の来店までの白髪ケアを想定した商品として紹介されています。現行品の特徴には、高浸透ナノカラー処方、毛髪補修成分のコラーゲンアミノ酸、アルガン・ツバキ・オリーブのツヤ成分、ジアミン系染料フリーなどがあります。出典:シエロ公式


こちらは今回使った容器の成分表示です。写真ではコラーゲンアミノ酸などの記載が確認できます。ただし、この写真だけでリニューアル前後の製品を特定することはできません。
今回の検証条件|白髪率の違う5種類の毛束で比較
毛束の上側と下側を見比べる
今回の写真には、白髪率10%・30%・50%・70%・100%のラベルが付いた5種類の毛束が写っています。白髪率は毛束に付けられた表示に基づいています。
塗布工程では毛束の下側にクリームを塗っています。染め上がりの写真は、上側の未塗布部分と下側の染色部分を見比べる構成です。
1回目・2回目共通の検証条件|乾いた毛束に塗布し、室温で15分放置
| 確認項目 | 今回の条件 |
|---|---|
| 使用色・タイプ | ダークブラウン/リタッチ用140g |
| 白髪率 | 10%・30%・50%・70%・100% |
| 塗布範囲 | 毛束の下側 |
| 塗布前の状態 | 乾いた毛束 |
| 実際の放置時間 | 15分(公式の目安5〜10分より長い検証条件) |
| 使用回数 | 合計2回。1回目・2回目とも塗布・放置・すすぎ・乾燥は同じ条件 |
| 塗布量・加温の有無 | 毛束にしっかり塗布。加温せず室温で放置(塗布量・室温の数値は未計測) |
| 洗い流し・乾燥 | シャンプーせずにすすぎ、普段使用しているトリートメントを塗布。その後ドライヤーで乾燥 |
| 毛束の仕様 | 人工毛(検証者申告)。100%表示の毛束はブリーチで明るくした色味確認用 |
| 撮影条件 | 美容院内の通常のLED照明。家庭より明るめの可能性あり。色補正なし(露出・ホワイトバランス設定は未確認) |
100%表示の毛束は、ブリーチで白髪に近い明るさまで抜いた毛束です。実際の白髪100%を再現するというより、薬剤の色味を見る目的で使っています。未塗布部分には黄みが残っているため、そのベースの影響も踏まえて比較します。
今回は人工毛を用いた検証なので、人の白髪での染まりをそのまま再現したものではありません。また、すすいだ後に別のトリートメントを使っているため、仕上がりの手触りを本品だけの効果として評価することも避けます。
染める前|白髪率が上がると元の見え方も変わる


左から10%・30%・50%・70%・100%の毛束です。10%と30%は黒髪の印象が強く、50%では明るい毛が見えやすくなっています。70%はグレー寄り、100%は黄みのある明るい色に見えます。
この元の色の違いを踏まえて、染色後の明るさと色味を見ていきます。
塗布・放置|クリームの色と検証中の様子
クリームは黒に近い濃い色に見える


写真のクリームは黒に近い濃い色で、表面に光沢があります。クリーム自体の色と、髪に染まったときの色は分けて考えます。


実際に手に取って塗ってみると、クリームは比較的柔らかめで、伸ばしやすく塗りやすいと感じました。香りも一般的なトリートメントのような印象で、私には不快に感じる香りではありませんでした。
一方で、伸びやすい分、白髪に十分な量をとどめにくいようにも感じます。薄く広げすぎず、染めたい部分にクリームをしっかり残すことを意識して塗布しました。質感や香りは、今回使った私個人の感想です。
毛束の下側にクリームを塗布


5種類の毛束の下側にクリームを塗った状態です。上側を比較用に残して、塗布した部分との違いを見ています。
1回目・2回目とも、乾いた毛束の下側にしっかり塗布し、加温せず室温で15分放置しました。シャンプーをせずにすすぎ、普段使っているトリートメントを塗布してからドライヤーで乾かす手順も同じです。
カラートリートメントは、表示どおりの放置時間だと私には短く感じることがあるため、今回の毛束検証では15分に設定しました。ただし、本品について5分・10分・15分の比較は行っていません。15分に延ばしたことで、どの程度染まりが変わったかまでは分かりません。
洗い流す際はシャンプーを使わず、すすいだ後に普段使っているトリートメントを塗布し、その後ドライヤーで乾かしています。
公式の使用方法と放置時間


リタッチ用は、乾いた髪の生え際・分け目にノズルで塗り、頭皮にすり込まずになじませます。白髪が気になる部分には十分な量を付けます。
塗り終わってから5〜10分ほど置き、よくすすぎます。その後、汚れても構わないタオルで水分を取り、ドライヤーで乾かす手順です。シャンプーは必須ではなく、必要に応じて使用する案内になっています。出典:公式の使い方・Q&A
今回の15分放置は、公式の5〜10分という目安より長い毛束検証の条件です。本検証では30分・45分の放置を試していないため、その時間での染まりや使い心地は評価していません。読者が使用する際は、使用する商品の説明に沿ってください。
全体用230gの量の目安は、セミロングでピンポン玉約3個分です。これは全体用の目安であり、今回の毛束への塗布量ではありません。出典:公式の使い方
染め上がり|5種類を並べて全体の印象を比較
「1回目」「2回目」のタブをクリックすると写真が切り替わります。各写真は上側が未塗布、下側が染色部分です。撮影時の光や写り方にも違いがあるため、明るさだけでなく色味や明るい毛のなじみ方を見比べてください。
1回目・2回目の塗布・放置・すすぎ・乾燥は、同じ条件で行いました。乾いた毛束に十分な量を塗り、加温せず室温で15分放置しています。ただし、撮影時の光や写り方の違いもあるため、写真の明るさの差だけで染まりを判断しないようにしています。


各毛束の下側が染色部分です。10%・30%では黒髪になじむ暗い仕上がりに見えます。50%になると染色部分の色が見えやすくなり、70%・100%では赤紫を含んだ暗い色の印象が強くなっています。
今回の写真では「どの白髪率でも同じ茶色になる」という見え方ではありません。元の黒髪の量と、明るい毛に付いた色の組み合わせによって、毛束全体の印象が変わっています。
白髪率別の比較|染まり方・明るさ・色の見え方
白髪率10%|黒髪の印象が強く、変化は控えめ


毛束全体は黒に近く、上側と下側の大きな色の差は写真では目立ちにくい状態です。染色部分の明るい筋は目に入りにくくなっているように見えます。
写真では違いが分かりにくいものの、実物を確認すると白髪に相当する明るい毛はしっかり染まっていると感じました。白髪が少ない人のケアにも使えそう、というのが今回の私の印象です。
毛束全体の色が大きく変わらなくても、少ない白髪がなじむことに意味があります。ただし、これは人工毛を使い、15分放置した今回の結果に基づく感想です。
白髪率30%|明るい毛がなじみ、暗い印象に


上側に見える明るい毛に比べ、下側は全体として暗くまとまって見えます。黒髪の印象が残るため、ブラウンの色味そのものよりも、白髪の明るさが抑えられた変化を感じやすい写真です。
30%の毛束も、実物では明るい毛にしっかり色が入っていると感じました。10%と同様に、白髪が比較的少ない状態でも染まりを実感できた毛束です。
写真上の全体の変化は控えめですが、黒髪の中にある明るい毛がなじむ仕上がりとして見ています。
白髪率50%|暗さに加えて紫寄りの色が見え始める


下側は上側より暗く、赤紫・紫寄りの色がうっすら見えます。黒髪と染色された明るい毛が混ざり、10%・30%よりも色味の変化を読み取りやすくなっています。
白髪の割合が増えることで、薬剤の色味が全体の印象に出やすくなったと感じます。もし一度もカラーをしていない白髪率50%前後の人が使うと、髪全体がぐっと暗く見えたり、印象が大きく変わったりする可能性がありそうです。
これは今回の毛束を見た美容師としての予想で、実際の未染色毛で検証した結果ではありません。「白髪がなじむか」だけでなく、仕上がりの暗さや色味が好みに合うかも確認したいところです。
白髪率70%|グレー寄りの元の毛束から赤紫寄りの暗い色へ


上側はグレー寄りですが、下側には赤紫・ワイン系を思わせる色が見えます。暗さの変化とともに、色相の違いも分かりやすい写真です。
今回の撮影条件では、落ち着いた茶色だけを想像している人には、紫みが気になる可能性があります。実物がどの程度ブラウンに見えるかは、自然光などでの確認を追記します。
白髪率100%表示の毛束|ブリーチしたベースで色味を確認


黄みのある明るい上側に対して、下側は深い赤紫寄りに見えます。黒髪が混ざっていない分、染色部分の色そのものを確認しやすい毛束です。
この毛束は、ブリーチで白髪に近い明るさにした色味確認用です。実際の白髪100%とは異なるため、「白髪がこの色に染まる」と断定するためではなく、明るいベースに付いた薬剤の色味を確認する参考として掲載しています。
白髪率ごとの写真上の違いを一覧で比較
| 白髪率 | 染色部分の明るさの印象 | 写真で見える色味・変化 |
|---|---|---|
| 10% | 黒に近い暗さ | 写真の変化は小さいが、実物では明るい毛にしっかり色が入ったと感じた |
| 30% | 暗くまとまる | 明るい筋がなじむ。実物でも染まりを実感 |
| 50% | 未塗布部分より暗い | 色味が見えやすく、全体の印象の変化も感じる |
| 70% | 元のグレーより暗い | 赤紫寄りの色が目立つ |
| 100%表示・色味確認用 | 元の明るい毛束より大きく暗くなる | 深い赤紫寄り。ブリーチしたベースで、実際の白髪100%とは異なる |
※色名は掲載写真を見た印象です。明るさを測定した結果や、染毛力の順位ではありません。
美容師視点の色味の考察|ダークブラウンはどう見えた?
今回の写真では、赤紫を含む暗い色に見える


拡大写真でも、染色部分には赤紫寄りの色が見えます。ダークブラウンという色名から想像する茶色と、今回の毛束写真の印象に差があることが、この検証で注目したい点です。
今回は美容院内のLED照明で撮影し、色補正はしていません。家庭より少し明るい環境かもしれませんが、自然光や別の照明との比較は行っていません。
人工毛やブリーチした毛束のベース、乾いた状態で1回・15分放置した条件も結果に関わります。「必ず紫になる」とは言わず、この条件での写真の見え方として紹介します。
黒髪が多いと、染色部分の色が全体に埋もれやすい
10%・30%では暗い黒髪の印象が強く、70%・100%では染色部分の色味が目立ちます。今回の写真からは、黒髪が多いほど、明るい毛に付いた色が全体の中で見えにくくなると考えられます。
白髪率によって薬剤自体の色が変わったと判断するのではなく、元の毛束との組み合わせが違うことを踏まえて見たい結果です。
2回目の見え方と、まだ確認できていない色持ち
今回は1回目と2回目の仕上がり写真を掲載しました。50%の毛束では2回目のほうが暗く見える一方、70%・100%表示の毛束では赤紫寄りの色が引き続き確認できます。ただし、写真の照明や露出は厳密にそろえていないため、染まりの差を数値で評価したものではありません。洗髪回数別の退色や実際の髪での手触りは、まだ評価していません。
向いている人・使う前に確認したいこと
サロンの合間に、白髪を暗い髪色になじませたい人
メーカーが想定する使い方は、サロン来店の合間の白髪ケアです。今回の10%・30%の写真も、暗い毛束の中で明るい毛がなじむ方向の変化を見せています。
実物でも10%・30%の明るい毛にしっかり色が入ったと感じたので、白髪が少ない人にも使えるのではないかと思いました。このような仕上がりを希望する人には、色選びの参考になりそうです。実際の髪では、現在の髪色や白髪の集中する場所も合わせて確認してください。
「暗めの髪色」が自分の髪に当てはまるか迷う方は、髪色のトーン・毛髪レベルをチャートで確認する方法をご覧ください。今の髪の明るさをつかむと、染まった白髪が周囲になじみそうか考えやすくなります。
白髪が多い人は、赤紫寄りの見え方も確認する
50%・70%の毛束と100%表示の色味確認用毛束では、暗さだけでなく色味の変化も見えます。赤み・紫みの少ない茶色を希望する場合は、今回の写真を見て好みに合うかを考えたいところです。
手や爪への着色が気になる人は手袋を使う


洗い流した後として整理されていた手の写真です。指先に薄い着色が残っているように見えます。洗うまでの時間、洗浄方法、完全に落ちるまでの時間は写真からは分かりません。
公式Q&Aでも、手や爪が染まることがあり、汚れが気になる場合は手袋を使うよう案内しています。出典:シエロ公式Q&A
傷んだ髪・サロンカラーとの併用には注意
公式では、傷んだ髪やパーマをした部分は暗く染まりすぎる場合があると説明しています。また、サロンでのヘアカラーの約1週間前から使用を控えることを目安とし、担当美容師への相談を案内しています。出典:シエロ公式Q&A
毛束の結果だけで髪全体への仕上がりを決めず、使用する容器の説明を確認したうえで、現在の髪の履歴も踏まえて選びたい商品です。
まとめ|色名だけでなく、自分に近い白髪率の写真で選ぶ
シエロ サロン プラス カラートリートメントのダークブラウンを、白髪率の違う5種類の毛束で比較しました。
乾いた毛束に1回使用し、室温で15分放置した今回の検証では、10%・30%は写真上の変化が控えめでも、実物では明るい毛にしっかり色が入ったと感じました。50%になると色味と暗さの変化が見えやすくなっています。
70%や100%表示の毛束では、写真上で赤紫寄りの色が目立ちます。ただし100%表示の毛束はブリーチした色味確認用で、実際の白髪100%の仕上がりとは分けて見てください。
「ダークブラウンだから同じ茶色になる」と考えるより、自分に近い白髪率の写真を見て、暗さと色味の両方を確認するのがよさそうです。
今回は人工毛での1回目と2回目の仕上がりを比較しました。毛束での結果と実際の髪での仕上がりには違いがあり得るため、髪の履歴や現在の色も踏まえて、色選びの参考にしていただければと思います。
シエロ カラートリートメント〈ダークブラウン〉のよくある質問
Q. ダークブラウンは実際にどんな色に染まりますか?
今回の毛束検証では、黒髪が多い毛束は暗く落ち着いた印象になり、白髪率が高い毛束では赤紫寄りの色味が見えました。
同じダークブラウンでも、元の髪色や白髪の割合によって全体の見え方は変わります。掲載写真は美容院内のLED照明で撮影したもので、実際の髪で同じ色になることを保証するものではありません。
Q. 白髪が少ない人でも使えますか?
今回の白髪率10%・30%の毛束では、全体の色の変化は控えめでも、白髪に相当する明るい毛には色が入ったと感じました。
美容師としては、暗い髪の中にある少量の白髪をなじませたい人にも、選択肢になりそうです。ただし、人工毛に塗布した検証のため、人の白髪での染まり方には違いがあります。
Q. 1回目と2回目で染まり方は変わりましたか?
今回の写真では、白髪率50%の毛束は2回目のほうが暗く見えました。一方、70%と100%表示の毛束では、2回目も赤紫寄りの色味が確認できます。
塗布・放置・すすぎ・乾燥の条件は同じですが、撮影時の光や写り方は厳密にそろえていません。写真の明るさだけで染まりの差を判断せず、各タブで色味や明るい毛のなじみ方も見比べてください。なお、100%表示はブリーチした色味確認用毛束です。
Q. ノズルから直接塗る方法と、ハケを使う方法ではどちらがおすすめですか?
白髪染め研究所では、気になる白髪に薬剤をしっかりのせたい場合、ハケで狙った部分にためるように塗る方法をおすすめしています。
今回のクリームは柔らかく伸ばしやすいと感じたため、薄く広げすぎず、染めたい毛に十分な量を残すことを意識しました。これは美容師としての使用感に基づくアドバイスで、直塗りとハケ塗りの染まりを比較検証した結果ではありません。








