MENU

シエロ カラートリートメント〈ナチュラルブラウン〉の染まり方・色落ち|3回使用を美容師が検証

「白髪は気になるけれど、今の明るい髪色は保ちたい」。そんな方にとって、シエロ カラートリートメント〈ナチュラルブラウン〉は気になる色ではないでしょうか。

今回は美容師の私が、白髪率別の毛束と色味確認用のブリーチ毛束で、日を分けて3回使った染まり方と、その後シャンプーを3回した色落ちを検証しました。1回目・2回目・3回目を並べた写真で、色の重なり方と洗った後の変化を見ていきます。

シエロ カラートリートメント〈ナチュラルブラウン〉の評価と基本情報

スクロールできます
項目内容・評価
安全性 4.0/5
コスパ 4.0/5
塗りやすさ 4.0/5
染まりやすさ 4.5/5
色のキレイさ 4.5/5
対象毛髪トーン6〜9レベル(明るめの髪色)
色味の系統ブラウン
ブランド・シリーズシエロ/CIELO Salon+(サロン プラス)
商品シエロ カラートリートメント
検証色ナチュラルブラウン
区分白髪用カラートリートメント・化粧品
今回の使用品リタッチ用140g
全体用の容量230g
公式オンラインストア価格(税込)リタッチ用140g:990円/全体用230g:1,430円
筆者の購入時期2026年10月
公式の放置時間塗り終えてから5〜10分ほど
使用する髪乾いた髪への使用を推奨(濡れた髪にも使用可)
使用頻度の目安約3日(回)続けて使用し、好みの染まりになった後は週1回程度

※評価・対象毛髪トーン・色味の系統は、白髪染め研究所による独自の目安です。安全性の点数は、刺激やアレルギーが起きないことを保証するものではありません。

商品情報・価格の出典:ホーユー公式オンラインストア(2026年10月16日確認。価格は変更される場合があります)

白髪染め研究所からの総評

1回目からしっかり色が入り、白髪率10〜50%の毛束では1回でも十分そうと感じました。白髪率70%や色味確認用のブリーチ毛束は、重ねるとブラウンに深みが出ます。真っ黒に近づくというより、色が深くなる印象です。

美容師目線では、白髪ぼかしカラーや明るい白髪染めをしている方の、次のカラーまでのケアに取り入れやすい色です。最初のシャンプーでは比較的色が落ちましたが、2回目以降の変化は小さめでした。特に白髪率70%やブリーチ毛束で濃い色を保ちたい場合は、洗った後の明るさも確認してください。

※乾いた毛束に塗布し、室温で15分置いた検証です。公式の放置時間の目安は5〜10分ほど。実際の髪では、髪質やカラー履歴によって仕上がりが変わります。

こんな方におすすめ!
  • 白髪ぼかしカラーをしている方
  • 明るい白髪染めをしている方
  • 簡単に白髪ケアしたい方

特に相性を考えやすいのは、すでに明るめのブラウンに染めていて、伸びてきた白髪との境目が気になる方です。対象トーンの6〜9レベルは、白髪染め研究所が今回の色味から考えた目安で、メーカーの指定ではありません。

白髪を黒髪と同じ暗さまで隠したい場合は、仕上がりが物足りなく感じるかもしれません。「白髪を目立ちにくくする」ときも、今の髪色に合う明るさかどうかを見たいところです。

執筆者|検証

石坂 ゆうと

FABLE GINZA代表|美容師
銀座でマンツーマンサロンを運営。

白髪染め・白髪ぼかしを含むヘアカラー施術を日常的に担当しています。
本記事では実際に毛束を染め、白髪率ごとの染まり方を美容師目線で検証しています。

目次

シエロ サロンプラス カラートリートメントとは?

シエロ サロンプラス カラートリートメントは、次のヘアカラーまでの間に、気になる白髪へ色を補う白髪用カラートリートメントです。トリートメントをベースにした化粧品で、美容室で染めた後に伸びてきた白髪を、自宅でケアしたいときの選択肢になります。

髪全体を染め直す前に、気になる白髪をケアする商品

「毛先の色はまだ気にならないけれど、生え際の白髪だけ目立ってきた」。そんなときに、次のカラーまでのつなぎとして取り入れる使い方をメーカーは提案しています。

一般的な白髪染めのように黒髪を明るくするのではなく、白髪や明るい部分へ色を重ねるタイプです。今の髪色を変える目的と、白髪に色を補う目的は分けて考えると、使いどころが分かりやすくなります。ナチュラルブラウンも、元の髪色との組み合わせで全体の印象が変わります。

今回使ったのはナチュラルブラウンのリタッチ用140g

今回使用したのは、生え際や分け目を狙って使うリタッチ用140gです。全体用230gもありますが、この記事の写真と評価はリタッチ用を使ったものです。

シエロ カラートリートメント ナチュラルブラウンのリタッチ用商品パッケージ
今回使ったナチュラルブラウンのリタッチ用。
シエロ カラートリートメント リタッチ用のパッケージ正面表示
パッケージ上部のリタッチ用などの表示。

ナチュラルブラウンはシリーズの中間の明るさ|6〜9レベルの髪色が目安

今回検証したナチュラルブラウンは、シエロ サロンプラス カラートリートメントのシリーズ内では中間の明るさに位置する色です。白髪染め研究所の検証を元に、各色の明るさと色味の関係をチャートにまとめました。

シエロ サロンプラス カラートリートメント6色の明るさと色味を比較し、ナチュラルブラウンの位置を示したカラーチャート
白髪染め研究所の検証を元にしたカラーチャート。ナチュラルブラウンはシリーズ内で中間の明るさです。

美容師目線では、現在の髪色が6〜9レベルの方に合わせやすいブラウンだと感じます。ここでいうレベルは髪色の明るさのこと。自分の髪がどのくらいの明るさか迷う方は、髪色のトーン・毛髪レベルの見方と比較チャートで、今の毛先の色と見比べてみてください。

実際に使った感想は、キレイで、程よく色が入るブラウンです。明るい髪に色をのせても色味がキレイなので、白髪率が高い方や、髪のトーンが明るい方が使っても良さそうだと感じました。6〜9レベルは色を選ぶ際の目安で、その範囲以外では使えないという意味ではありません。

※チャートの位置関係と対象トーンは、白髪染め研究所の検証に基づく独自の目安です。メーカーが指定する仕上がりや対象トーンではなく、元の髪色・白髪の割合・カラー履歴によって見え方は変わります。

細いノズルで根元や分け目に塗る形状

シエロ カラートリートメント ナチュラルブラウンのキャップを外した細口ノズル
キャップを外したノズル先端。

キャップを外すと、先端が細くなったノズルが現れます。生え際や分け目に沿って滑らせ、気になる白髪へ直接クリームを出す形状です。根元の一部をケアしたいときは、広い範囲へ一度に塗るより、場所を狙いやすい作りになっています。

美容師のアドバイス|染めたい白髪にクリームをしっかりのせる

美容師目線で意識したいのは、ノズルの細さだけでなく、染めたい白髪に十分な量を付けられているかです。表面をなでるだけでは、内側の白髪に塗り残しが出ることもあります。分け目を少しずつずらし、気になる部分を確かめながら塗ると扱いやすいと思います。

狙った白髪にクリームをのせにくい場合は、ハケを使う方法もあります。薄く伸ばすことよりも、染めたい毛をクリームで包むイメージです。これは塗布についての美容師としてのアドバイスで、直塗りとハケ塗りを比較した検証結果ではありません。

公式の放置時間は5〜10分ほど

シエロ カラートリートメント ナチュラルブラウンの使用方法と5〜10分の放置時間の表示
容器裏面の使い方。今回の毛束検証の15分とは異なります。

公式では乾いた髪への使用を効果的と案内しています。気になる白髪に十分な量を塗り、頭皮にすり込まずになじませ、5〜10分ほど置いてからよく洗い流す流れです。濡れた髪にも使用できます。

はじめは約3日(回)続けて使い、好みの染まりになったら週1回程度で維持するのが公式の目安です。今回は日を分けて計3回塗布し、1回目から3回目までの変化を写真に残しました。放置時間は毎回15分で、公式の目安とは異なります。

※今回の毛束は室温で15分放置しました。5分・10分との比較検証はしていないため、時間を延ばした分だけ染まりが良くなったとは判断していません。

トリートメントベースの処方と、容器の成分表示

公式では、アルガン・ツバキ・オリーブ由来のツヤ成分を配合した、トリートメントベースの商品として紹介しています。また、ジアミン系染料は使用していないと案内されています。出典:ホーユー公式オンラインストア

シエロ カラートリートメント ナチュラルブラウンの成分とホーユーの表示
今回使った容器の成分・販売元表示。

こちらは今回使ったナチュラルブラウンの容器裏面です。成分や販売元の表示を、購入時の確認用に掲載しています。配合成分の特徴と、実際に使ったときの染まり方・手触りは分けて見るようにしています。

今回の毛束検証では、すすいだ後に別のトリートメントを使っています。仕上がりの手触りを本品だけの効果とはせず、ここからは主に1〜3回目の色味・白髪のなじみ方と、シャンプー後の色落ちを確認していきます。

今回の毛束検証の条件と写真の見方

白髪率10%・30%・50%・70%・100%表示の毛束を使い、毛束の下側を染めています。上側の未塗布部分と、下側の染色部分を見比べてください。

スクロールできます
確認項目今回の条件
使用色・タイプナチュラルブラウン/リタッチ用140g
使用回数3日連続の使用を想定し、実際に日を分けて計3回塗布
塗布前の状態乾いた毛束
塗布・放置毛束の下側に塗布し、加温せず室温で15分放置
すすぎ・乾燥シャンプーをせずにすすぎ、別のトリートメントを使用後、ドライヤーで乾燥
色落ち検証3回塗布後の毛束を、ナノサプリ クレンジングシャンプーで計3回洗浄。1回ごとにトリートメントとブローを実施
100%表示の毛束ブリーチした色味確認用の毛束

※100%表示は実際の白髪100%とは異なります。元の黄みやブリーチ履歴の影響も含む、色味を見るための参考写真です。今回の15分放置は公式の目安より長い検証条件で、ご使用時は商品の説明に従ってください。

シエロ カラートリートメント ナチュラルブラウンを使う前の白髪率10%・30%・50%・70%・100%表示の毛束
染める前の毛束。左から10%・30%・50%・70%・100%表示。100%表示は色味確認用。

染める前は、10%・30%では黒髪の印象が強く、白髪率が上がるほど明るい毛が目立っています。100%表示の毛束には黄みが残っているので、ほかの毛束とは分けて色味を見ます。

1回目・2回目・3回目でどう変わる?白髪率別の染まり方を比較

実際に染めてみると、1回目から結構しっかり染まる印象でした。白髪率10〜50%の毛束は、1回の仕上がりでも十分そうだと感じます。70%や色味確認用のブリーチ毛束は、重ねながら好みの濃さを見つけやすい仕上がりでした。

全体比較は上から1回目・2回目・3回目。各段は左から10%・30%・50%・70%・100%表示です。白髪率別の写真では、左から1回目・2回目・3回目が並んでいます。

シエロ カラートリートメント ナチュラルブラウンの1回目・2回目・3回目を白髪率別に並べた全体比較
上から1回目・2回目・3回目。左から白髪率10%・30%・50%・70%・100%表示。100%表示はブリーチした色味確認用毛束です。

10〜50%の毛束は、1回目の時点で白髪がなじんで見えました。70%とブリーチ毛束では、2・3回目を重ねるとブラウンに深みが出ています。ナチュラルブラウンは、重ねて暗く塗りつぶすというより、ブラウンの色が深くなると考えると仕上がりをイメージしやすいと思います。

白髪率10%|1回でも十分そうななじみ方

シエロ ナチュラルブラウンを白髪率10%の毛束へ1回・2回・3回使用した比較
白髪率10%。左から1回目・2回目・3回目。各毛束の下側が染色部分です。

黒髪が多いため、毛束全体の色は1〜3回目で大きく変わって見えません。それでも、実際の仕上がりを見ると1回目からしっかり色が入り、この白髪率なら1回でも十分そうだと感じました。

細い明るい毛は残っていますが、完全に黒髪と同じ色にすることだけが目的でなければ、1回目のなじみ方でも使いやすそうです。暗い髪色に合わせたい場合は、残った筋との明るさの差を見て選んでください。

白髪率30%|1回目からしっかり色が入る

シエロ ナチュラルブラウンを白髪率30%の毛束へ1回・2回・3回使用した比較
白髪率30%。左から1回目・2回目・3回目。各毛束の下側が染色部分です。

30%の毛束も、1回目で白髪にしっかり色が入り、十分な仕上がりに感じました。2・3回目は染めた部分が少し落ち着いて見えますが、必ず3回重ねないと使えないという印象ではありません。

美容師目線では、白髪を均一な暗い色で隠すより、明るい髪色に合わせてなじませたいときに考えやすい仕上がりです。3回目でも見える明るい毛が、周囲の髪になじむかを確認したいところです。

白髪率50%|1回でも十分。重ねると色にまとまり

シエロ ナチュラルブラウンを白髪率50%の毛束へ1回・2回・3回使用した比較
白髪率50%。左から1回目・2回目・3回目。各毛束の下側が染色部分です。

50%の毛束も、1回目の仕上がりで十分そうだと感じた範囲です。2・3回目を重ねると下側のブラウンにまとまりが出ますが、まずは1回でどのくらいなじむかを見てから、好みの濃さを考えたいと思いました。

それでも黒髪と白髪が同じ色になる仕上がりではありません。明るい白髪染めの合間に使うなら、このブラウンの明るさと、今の毛先の色が合うかを見比べるとイメージしやすくなります。

白髪率70%|ブラウンが深まり、重ね塗りの変化が分かりやすい

シエロ ナチュラルブラウンを白髪率70%の毛束へ1回・2回・3回使用した比較
白髪率70%。左から1回目・2回目・3回目。各毛束の下側が染色部分です。

上側の未塗布部分はグレー寄りですが、下側は1回目からブラウンです。2・3回目は1回目より深みが出て、茶色に赤みを含むような色味も見られます。

70%の毛束は、重ねながら好みの濃さへ近づけやすい印象です。ただし、ナチュラルブラウンという色の性質上、単純に暗くなるというよりブラウンが深くなります。黒髪と同じ暗さを求めるより、茶色の深まり方を見て選びたい仕上がりでした。

100%表示のブリーチ毛束|1回目より2・3回目で色に深み

シエロ ナチュラルブラウンを100%表示のブリーチ毛束へ1回・2回・3回使用した色味比較
100%表示はブリーチした色味確認用毛束。左から1回目・2回目・3回目。上側は未塗布、下側は染色部分です。

黄みのあるベースに対して、1回目は明るいブラウン、2・3回目はやや深みのあるブラウンに見えます。黒髪が混ざらないため、重ねて加わった色味を読み取りやすい写真です。

※この毛束は実際の白髪100%ではありません。ブリーチの影響や元の黄みを含むため、白髪100%の方が同じ色になることを示す写真ではありません。

シャンプーでどのくらい色落ちする?3回染めた毛束を洗って比較

色落ちを大きく感じたのは、最初のシャンプーでした。2回目以降は変化が比較的小さく、今回の毛束では、数回洗っただけで元の白髪に戻るような印象はありません。特に70%とブリーチ毛束は、最初の1回で濃さの変化が分かりやすく出ました。

使用したのは「ナノサプリ クレンジングシャンプー」です。3回塗布した毛束を洗い、1回ごとに別のトリートメントを使ってブローし、計3回のシャンプー後を撮影しました。色落ち検証中にカラートリートメントは塗り足していません。

※今回のシャンプーと毛束での比較です。洗浄回数をそのまま色持ちの日数には置き換えられません。ほかのシャンプーを使った場合や、実際の髪での色持ちを断定するものではありません。

まずは3回塗布直後と、シャンプー1回後の違い

シエロ ナチュラルブラウンを3回塗布した直後とシャンプー1回後の白髪率別色落ち比較
上:3回塗布後。下:シャンプー1回後。左から10%・30%・50%・70%・100%表示。100%表示はブリーチ毛束です。

3回塗布直後と比べると、最初のシャンプーで比較的色が落ちました。10〜50%は染めた部分が少し薄くなり、赤茶っぽい色味が出ています。70%とブリーチ毛束は濃さの変化がはっきりしていて、暗めの色を保ちたい方ほど色落ちを感じやすそうです。

シャンプー1回目・2回目・3回目の全体比較

シエロ ナチュラルブラウン3回塗布後のシャンプー1回・2回・3回による色落ち全体比較
上からシャンプー1回後・2回後・3回後。3回塗布後の毛束を使い、毎回トリートメントとブローを行っています。

1回目のシャンプーで落ちた後は、2回目・3回目で大きく変わる印象はありませんでした。数回の洗浄で一気に元の白髪へ戻る感じではなく、薄くなりながらも色は残っています。ただし、100%表示のブリーチ毛束は3回洗った後の色がかなり淡く見えるため、毛束の種類による違いも合わせて確認してください。

白髪率10%の色落ち|少し薄くなり、赤茶っぽさが出る

シエロ ナチュラルブラウン3回塗布後の白髪率10%毛束のシャンプー1〜3回後比較
白髪率10%。左からシャンプー1回後・2回後・3回後。

10%は黒髪が多く全体の暗さは残りますが、染めた部分は少し薄くなり、赤茶っぽさが出てきました。1回目に比べると、2回目以降のシャンプーで大きく色が変わる印象はありません。白髪が元通りに戻ったというより、付いたブラウンが少しやわらいだ仕上がりです。

白髪率30%の色落ち|赤茶っぽくやわらぎ、2回目以降の差は小さめ

シエロ ナチュラルブラウン3回塗布後の白髪率30%毛束のシャンプー1〜3回後比較
白髪率30%。左からシャンプー1回後・2回後・3回後。

30%も、染めた部分の色が少し薄くなり、赤茶っぽい色味が見えます。最初のシャンプーで色がやわらいだ後は、2・3回目での差は比較的小さく感じました。黒髪の中に明るい筋は残りますが、数回洗っただけで染める前の状態へ戻る印象ではありません。

白髪率50%の色落ち|薄くなってもブラウンは残る

シエロ ナチュラルブラウン3回塗布後の白髪率50%毛束のシャンプー1〜3回後比較
白髪率50%。左からシャンプー1回後・2回後・3回後。

50%は染めた部分が少し薄くなり、ブラウンの中に赤茶っぽさが出ています。1回目のシャンプーでの変化に比べると、2回目以降の差は控えめでした。今回の10〜50%は、色が少しやわらいでも、白髪になじませた色は残っていると感じます。

白髪率70%の色落ち|最初のシャンプーで濃さの変化がはっきり

シエロ ナチュラルブラウン3回塗布後の白髪率70%毛束のシャンプー1〜3回後比較
白髪率70%。左からシャンプー1回後・2回後・3回後。

70%は、1回目のシャンプーだけでも色落ちがはっきり分かりました。2回目以降の変化は比較的小さいものの、3回塗布直後の深いブラウンからは明るく見えます。濃い色を保ちたい方には、この最初の洗浄による変化が気になりやすそうです。

ブリーチ毛束の色落ち|明るいベージュ寄りの茶色へ

シエロ ナチュラルブラウン3回塗布後の100%表示ブリーチ毛束のシャンプー1〜3回後比較
100%表示のブリーチ毛束。左からシャンプー1回後・2回後・3回後。実際の白髪100%の色落ちとは異なります。

ブリーチ毛束も、最初のシャンプーで色がはっきり薄くなりました。2回目以降の変化は比較的小さく感じますが、3回洗った後を見ると、染めた直後よりかなり淡い茶色になっています。色が残ることと、濃い色を保てることは分けて考えたい結果でした。元の黄みやブリーチ履歴も影響するため、実際の白髪100%で同じ色落ちをするとは限りません。

美容師としては、最初に洗った後の色が、自分の髪色に合うかを見ておくと選びやすいと感じます。今回の毛束では、その後数回洗っても色は残りましたが、特に70%やブリーチ毛束で染めた直後の濃さを保ちたい場合は、色落ちを感じやすい仕上がりでした。

明るい髪には合わせやすい?美容師が感じた色選びの注意点

ナチュラルブラウンを選ぶときは、白髪の量より先に「今の髪の明るさ」を見てほしいと感じました。染まった白髪が周囲の髪より明るいと、色が入っていても白髪の筋が浮いて見えることがあります。

自分の髪がどのくらい明るいか迷う方は、髪色のトーン・毛髪レベルの見方と比較チャートも参考にしてください。今の毛先の明るさと見比べると、色を選びやすくなります。

白髪ぼかしカラーや明るい白髪染めをしている方なら、この明るめのブラウンを生かしやすそうです。ただし、カラートリートメントは黒髪を明るくするための商品ではありません。暗いベースを明るいブラウンへ変える目的とは分けて考えてください。

今回の独自評価は、染まりやすさ4.5/5、色のキレイさ4.5/5です。暗く染まることだけで判断せず、明るさを残したブラウンの仕上がりとして評価しています。

※今回は日を分けた計3回の塗布と、その後のシャンプー3回までを比較しています。何日間色が持つか、紫外線や汗などによる変化までは検証していません。

手や指への色移りは?写真で確認

クリームが付いた指の写真と、洗い流した後の写真を比べると、洗った後にも薄い色が残って見えます。手や爪を汚したくない方は、最初から手袋を使うほうが扱いやすいと思います。

シエロ カラートリートメント ナチュラルブラウンのクリームが付いた指
クリームが指に付いた状態。
シエロ カラートリートメント ナチュラルブラウンを洗い流した後の指の薄い着色
洗い流した後の指。薄い着色が残って見えます。

公式Q&Aでも、手や爪が染まる場合があり、汚れが気になる方には手袋を案内しています。今回の写真だけでは、完全に落ちるまでの時間は分かりません。

公式価格と容量|購入前に確認したいこと

公式オンラインストアの単品価格は、リタッチ用140gが990円、全体用230gが1,430円(税込)でした。筆者の購入時期は2026年10月です。購入店での実売価格や送料は、注文時に確認してください。

コスパの独自評価は4.0/5。ただし、1本で使える回数は白髪の量や塗る範囲で変わります。根元の一部に使う場合と、髪全体に使う場合を同じ1回分として比べないほうが選びやすくなります。

購入先:ホーユー公式オンラインストアで商品を確認する

シエロ カラートリートメント〈ナチュラルブラウン〉のよくある質問

Q. 1回でも白髪は染まりますか?

今回の毛束では、1回目から染色部分に色が確認できました。特に70%や100%表示の毛束ではブラウンが分かりやすく出ています。ただし、乾いた毛束に15分置いた結果で、実際の髪での染まり方や公式の放置時間での結果を保証するものではありません。

Q. 3回使うと、1回目より濃くなりますか?

今回の毛束では、特に白髪率70%やブリーチ毛束で、1回目より2・3回目に色の深まりが見られました。黒髪が多い毛束は全体の変化が控えめです。どの髪でも同じように濃くなるとは限らず、3回で黒髪と同じ暗さにそろう結果でもありません。

Q. シャンプー3回で色は全部落ちますか?

今回の写真では、3回洗った後も染色部分に色が残っています。ただし、70%やブリーチ毛束は染めた直後より明るくなりました。ナノサプリ クレンジングシャンプーを使い、毎回トリートメントとブローを行った結果なので、洗浄回数を色持ちの日数へ置き換えることはできません。

Q. 暗い髪色でもナチュラルブラウンは合いますか?

使う前に、染まった白髪と周囲の暗い髪の明るさの差を確認したい色です。今回の10%・30%の毛束では、黒髪の印象が強い中に明るい毛が見えます。白髪をしっかり暗くなじませたい方は、色選びを慎重に考えてください。

Q. 白髪100%の写真と同じ色になりますか?

同じ色になるとは限りません。掲載した100%表示の毛束は、ブリーチした色味確認用です。黄みのあるベースやブリーチ履歴の影響もあるため、実際の白髪100%の仕上がりとしては扱っていません。

Q. 使用後にシャンプーは必要ですか?

公式では必須ではなく、必要に応じて使う案内です。すすぎは十分に行ってください。染まり方の検証では、塗布後はシャンプーを使わず、すすいだ後に別のトリートメントを使って乾かしました。その後、色落ちを調べるために、3回塗布した毛束で別途シャンプー1〜3回の比較を行っています。仕上がりの手触りを、本品だけの効果として評価しているわけではありません。

明るいブラウンを生かした白髪ケアをしたい方へ

今回のナチュラルブラウンは、白髪へブラウンを足し、重ねると色に深みが出る仕上がりでした。シャンプー後には色が薄くなる様子も見られたので、塗った直後と洗った後の両方を見て選びたい色です。白髪ぼかしカラーや明るい白髪染めの合間に取り入れるなら、毛先の色との相性を考えてみてください。

暗い髪色の方は、染まった白髪が明るく浮いて見えないかを確認してください。自分に近い白髪率の写真を見つつ、毛先の明るさとの相性も合わせて考えると、色選びの参考になると思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次