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シエロ カラートリートメント〈ライトブラウン〉の染まり方・色落ち|3回使用を美容師が検証

シエロ カラートリートメント ライトブラウンを白髪率別・色落ちまで美容師が検証

「白髪は気になるけれど、美容院で染めた明るい髪色は暗くしたくない」。ドラッグストアでシエロ カラートリートメント〈ライトブラウン〉を手に取って、どのくらい明るく染まるのか迷っていませんか。ライトブラウンは、シリーズの中で一番明るい色です。

この記事では、美容師の私がライトブラウンを白髪の量が違う毛束に3日連続で塗り、染まり方とシャンプー後の色落ちを検証しました。「自分の髪に合うか」がすぐわかる早見表も用意しています。結論からお伝えすると、美容院でのカラーの合間に、分け目や生え際の白髪を明るくきれいなブラウンになじませたい方におすすめです。

白髪染め研究所からの総評

シリーズで一番明るく、一般的なブラウンより赤みが控えめな色です。明るいのに、1回目から色味をしっかり感じられるのが優秀だと感じました。明るさを保ちたいなら、まずは1回。重ねるなら2〜3日空けるのが美容師のおすすめです。

一方で、暗い髪(4〜7レベル)の方や白髪が少ない方は、白髪が浮いて見えたり、染まりが物足りなく感じたりすることがあります。

※乾いた毛束に塗布し、室温で10分置いた検証です。公式の放置時間の目安は5〜10分ほど。実際の髪では、髪質やカラー履歴によって仕上がりが変わります。

シエロ カラートリートメント ライトブラウンを白髪率30・50・70%の毛束と白い馬毛に1回塗った前後の比較
上が塗る前、下がライトブラウンを1回塗った後です。毛束の黒い部分は染めていない黒髪で、白髪率100%は色味確認用の白い馬毛です。
こんな方におすすめ!
  • 美容院で明るめ(11レベル以上)のカラーや白髪染めをしている方
  • 次の美容院まで、分け目や生え際の白髪を明るい色でなじませたい方
  • 白髪ぼかしカラーをしている方
  • ハイライトが入っている方

白髪をしっかり暗く隠したい方や、暗い髪で白髪が少ない方には、向かないかもしれません。自分の髪に合うかは、この後の早見表で確認できます。

執筆者

石坂 ゆうと

FABLE GINZA代表|美容師
銀座でショート・ボブに特化したサロン「FABLE GINZA」を運営。白髪に悩む大人の女性を多く担当し、白髪染めや白髪ぼかしを含め、一人ひとりに合わせたヘアスタイルを提案しています。日々のサロンワークで培った経験をもとに、髪の悩みやヘアカラー、自宅でのお手入れについてわかりやすくお伝えします。

目次

シエロ カラートリートメント〈ライトブラウン〉の評価

シエロ カラートリートメントはどんな商品?
カラートリートメントは、髪を傷めにくい代わりに、使うたびに少しずつ色が重なり、シャンプーのたびに少しずつ落ちていくタイプの白髪ケアです。シエロ カラートリートメントは、ホーユーの「高浸透ナノカラー処方」で1回でも染まりを実感しやすく、補修成分のコラーゲンアミノ酸も配合しています。

白髪染め研究所の評価では、色のキレイさと安全性が特に高い結果になりました。

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項目内容・評価
安全性 4.5/5
コスパ 4.0/5
塗りやすさ 4.0/5
染まりやすさ 4.0/5
色のキレイさ 4.5/5
対象の髪の明るさ明るい髪(11レベル以上)
色味の系統ブラウン(一般的なブラウンより赤みが控えめ)

※「レベル」は髪の明るさの段階で、数字が大きいほど明るくなります。この記事では、4〜7レベルを「暗い髪」、8〜10レベルを「中間の明るさ」、11レベル以上を「明るい髪」と呼んでいます。自分の髪の明るさは、髪色のトーン・毛髪レベルの比較チャートで確認できます。

※評価・対象の髪の明るさ・色味の系統は、白髪染め研究所による独自の目安です。安全性の点数は、刺激やアレルギーが起きないことを保証するものではありません。

ライトブラウンは私の髪に合う?今の髪色と白髪の量で選ぶ早見表

ライトブラウンが一番なじむのは、美容院で明るく染めた明るい髪(11レベル以上)で、白髪が半分以上ある方です。暗い髪の方、特に白髪が少ない方は、白髪だけが明るく浮いて見えることがあります。

白髪の量は「白髪率」という割合で表しています。自分の白髪率の目安は、白髪率とは?10%・30%・50%・70%・100%の違いで確認できます。

今の髪色×白髪の量の早見表

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白髪の量明るい髪(11レベル以上)中間の明るさ(8〜10レベル)暗い髪(4〜7レベル)
少なめ(白髪率30%くらい)○ 白髪が明るめになじむ△ 白髪が少し明るく浮きやすい△ 白髪だけが明るく浮きやすい
半分くらい(白髪率50%くらい)◎ 1回目は少しムラ。2〜3日続けて重ねると色が安定する○ 周りより少し明るめになじむ△ 浮いて見えやすい
多め(白髪率70%以上)◎ 1回目からしっかり色が入る○ 全体が少し明るめに仕上がる△ 白髪が明るく仕上がり、染まっていないように見えることも

髪の明るさで選ぶ|シエロのブラウン3色の目安

シエロのブラウン系には、ダークブラウン・ナチュラルブラウン・ライトブラウンの3つの明るさがあります。今の髪の明るさに合う色を選ぶと、白髪がなじみやすくなります。

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今の髪の明るさ目安の色
明るい髪(11レベル以上)ライトブラウン
中間の明るさ(8〜10レベル)ナチュラルブラウン
暗い髪(4〜7レベル)ダークブラウン

中間の明るさの方がライトブラウンを使うと、周りより少し明るめに仕上がります。明るめが好みならライトブラウン、なじみやすさを重視するならナチュラルブラウンがおすすめです。

※白髪染め研究所の検証をもとにした目安です。

暗い髪の方は白髪が浮いて見えることも

今の髪色が4〜7レベルくらいの暗い髪の方は注意が必要です。白髪だけが明るく見えたり、染まりが物足りなく感じたりすることがあります。上の表のとおり、暗い髪の方はダークブラウンが目安です。

明るい髪の方は、毛先についても暗くなりにくい

分け目や生え際に塗ったとき、万が一毛先側についてしまっても、明るい色なので髪色が暗くなりにくいのがメリットです。反対に、濃く入る暗い色を使うと、毛先についた部分が暗くなります。根元に塗った色も伸びるにつれて下がっていき、髪色全体が暗く見えることがあります。

ただし、傷んだ毛先は色を吸いやすく、明るい色でも暗く入ることがあります。毛先についたときは、早めに拭き取ってください。

ライトブラウンはどのくらい明るい?シリーズの中での色味

ライトブラウンはシリーズで一番明るい色です。色味は、一般的なブラウンより赤みが控えめなきれいなブラウンでした。

シエロ カラートリートメント ライトブラウンのシリーズ6色の明るさと色味チャート
白髪染め研究所の検証をもとに作成したチャートです(メーカー公式のチャートではありません)

シリーズ6色の中での位置

シエロ カラートリートメントは全6色です。明るい順に並べると、次のとおりです。

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明るさ色
1(一番明るい)ライトブラウン
2アッシュベージュ
3ナチュラルブラウン/ピンクブラウン(同じくらい)
4ダークブラウン
5(一番暗い)アッシュブラック

※明るさの順番は、白髪染め研究所の検証での見た目の目安です。

一般的なブラウンより赤みが控えめ

ほんのり赤みはありますが、一般的なブラウン、特に市販品のブラウンにありがちな強い赤みに比べると控えめです。日本人が苦手に感じやすい赤みが出すぎず、きれいなブラウンに仕上がります。

シエロ カラートリートメント ライトブラウンで染めた白い馬毛。明るくきれいなブラウンに仕上がった様子

市販品が明るさを抑えている理由

美容院で使う業務用のカラーには、もう少し明るい色もあります。

美容師の本音
明るすぎる色は、染まる人と染まらない人の差が大きくなります。美容師ならその見極めができますが、一般の方には難しいところです。市販品がこの明るさで止めているのは、そのためだと思います。

検証の条件と写真の見方

今回は、白髪の量が違う3種類の毛束と、色味を見るための白い馬毛に、3日連続で塗って比べました。

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの染める前の毛束(人毛30・50・70%、白い馬毛)
染める前の毛束。左から白髪率30%・50%・70%の人毛、100%表示は白い馬毛
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項目条件
毛束白髪率30%・50%・70%の人毛(黒い部分は染めていない黒髪)/白髪100%相当の白い馬毛
塗布乾いた毛束に塗り、室温で10分放置(加温なし)
仕上げすすいだ後に別のトリートメントを使用し、ドライヤーで乾燥
回数と間隔3回(1日1回・3日連続)
色落ち3回塗布後の毛束を、ナノサプリ ウーロンで1〜3回シャンプー
シエロ カラートリートメント ライトブラウンの毛束の塗布範囲
写真の印を付けた範囲に塗布

写真の見方

  • 白髪率は、毛束の中の白髪の割合です。30%は黒髪が多め、70%は白髪が多めの状態です
  • 白い馬毛は、白髪だけに塗ったときの色味を見るためのものです。人の髪より色が入りやすいので、参考程度に見てください
  • 写真は左から1回目・2回目・3回目の順に並んでいます(色落ちの写真はシャンプーの回数)

※毛束での検証結果です。実際の髪では、髪質・白髪の割合・傷み具合・過去のカラーによって発色や色持ちが変わります。シャンプー回数は経過日数を表すものではありません。

ライトブラウンは1回で染まる?白髪率別に1〜3回目を比較

白髪が多い方や明るい髪の方なら、1回でもきれいに色が入ります。明るい色のカラートリートメントは染まりが薄くなりがちですが、ライトブラウンは1回目から色味を感じられました。連日重ねるごとに、色はしっかり濃くなっていきます。

白髪率30%|染めた白髪が明るく浮いて見えやすい

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの白髪率30%の1〜3回塗布比較

検証用の毛束の黒い部分は、染めていない黒髪です。黒髪の割合が多いため、染めた白髪だけが明るく見えます。白髪を目立たなくしたい方には、物足りなく感じるかもしれません。美容院で明るく染めている方なら、白髪が周りの髪色になじみやすくなります。

白髪率50%|2〜3回目で色が安定する

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの白髪率50%の1〜3回塗布比較

1回目は染まりに少しムラがあります。2〜3回目になると、色の入り方が落ち着きました。

白髪率70%|1回目からしっかり色が入る

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの白髪率70%の1〜3回塗布比較

1回目からしっかり色が入り、色味を感じられます。白髪が多いぶん髪全体の色がそろって見えるので、1本1本の染まりの差が目立ちにくいです。

白い馬毛(白髪100%相当)|1回目の色味がおすすめ

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの白い馬毛の1〜3回塗布比較(色味確認用)

普段から美容院で明るめの白髪染めやカラーをしている方は、1回目の色味がちょうどよさそうです。3日連続で使うと色が濃く入り、明るさを保ちたい方には暗く感じることがあります。

※100%は色味を確認するための白い馬毛です。白髪の多い方や細い人毛でも、同じ発色になるとは限りません。

ほかの色も含めた染まり方は、シエロ カラートリートメントは染まらない?美容師が白髪率別に染まり方を検証で紹介しています。

何回・どのくらいの間隔で使えばいい?

分け目や生え際など気になる部分に使うとき、明るさを保ちたい方は、まず1回使って様子を見るのがおすすめです。もう少し色を入れたいときは、連日ではなく2〜3日空けて重ねてください。しっかり色を入れたい方は、パッケージの使い方どおり続けて使います。

今回の検証では、3日連続で色がしっかり濃くなった

今回は1日1回、3日連続で塗りました。1回目から明るく色味が入り、3回目には色が濃く入りました。パッケージの使い方にもあるように、続けて使うほど色は濃くなります。

明るさを保ちたいなら、2〜3日空けて重ねる

明るめをキープしたい方は、連日使うよりも2〜3日空けて3回くらい使うのがおすすめです。カラートリートメントはシャンプーのたびに少しずつ色が落ちるので、間隔を空けると色が重なりすぎず、明るさを保ちやすくなります。

※今回の検証は3日連続で行ったもので、間隔を空けた使い方は美容師としての経験からのおすすめです。

「明るいけれどしっかり色味がある」が好きなら連日でもOK

3回目の「明るいけれど、しっかり色味が入った仕上がり」が好きな方は、分け目や生え際に3日続けて使ってみてください。

シャンプーでどれくらい色落ちする?3回塗った毛束を洗って比較

シャンプー1回では色落ちをほとんど感じませんでしたが、白髪率50〜70%の毛束では、シャンプー3回で白髪が透けて見えるほど色が落ちました。元が明るい色なので、暗い色ほどの急な変化は感じにくいのが特徴です。ここからの「1〜3回」は、塗布回数ではなく、3回塗布した後のシャンプー回数です。

3回塗った直後と、シャンプー1回後の違い

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの3回塗布後とシャンプー1回後の全体比較

上段が3回塗布後、下段がシャンプー1回後です。元の色が明るいこともあり、1回のシャンプーではそれほど色落ちを感じませんでした。

シャンプー1回目〜3回目の全体比較

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの3回塗布後とシャンプー1〜3回後の全体比較

上から3回塗布後、シャンプー1回・2回・3回後です。白髪が多い毛束ほど、シャンプーを重ねるごとに色が抜けて見えます。

白髪率30%の色落ち|白髪の部分が薄くなり、茶色みが目立つ

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの白髪率30%のシャンプー1〜3回後比較

白髪の部分の色が少し落ちて明るい茶色になり、黒髪の中で目立つようになります。

白髪率50%の色落ち|シャンプー3回目には白髪に戻ったように見える

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの白髪率50%のシャンプー1〜3回後比較

3回目のシャンプー後は、色落ちが目立つかもしれません。完全に落ちたわけではありませんが、白髪に戻ったように見えます。

白髪率70%の色落ち|シャンプー3回目にはグレーみが強く出る

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの白髪率70%のシャンプー1〜3回後比較

1回目のシャンプーでは色味が残りますが、3回目の後はグレーみが強く出てきます。ここまで明るく戻ると、美容院での施術への影響は少なくなります。

白い馬毛の色落ち|シャンプー3回目でもブラウンが残る

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの白い馬毛のシャンプー1〜3回後比較(色味確認用)

3回目のシャンプー後もブラウンがしっかり残りました。ただし色味確認用の白い馬毛なので、参考程度にしてください。髪が細く柔らかい、よく染まる髪質の方は、このくらい色が残る場合もあります。

色落ちしやすいのはメリットにもなる

白髪率70%くらいの方は、3回シャンプーすると色がかなり落ちるので、好みが分かれそうです。ただ、色が落ちやすいことは、次の美容院での施術に影響しにくいというメリットでもあります。美容院カラーへの影響は、次の美容院カラーへの影響は?で詳しく説明しています。

シエロ カラートリートメントとは?

シエロ カラートリートメントは、ホーユーの白髪用カラートリートメントです。2026年9月にリニューアルし、美容院でのカラーの合間に使える設計になりました。

商品の基本情報

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項目内容
ブランド・シリーズシエロ/CIELO Salon+(サロン プラス)
商品シエロ カラートリートメント
検証色ライトブラウン
区分白髪用カラートリートメント・化粧品
今回の使用品リタッチ用140g
全体用の容量230g
公式オンラインストア価格(税込)リタッチ用140g:990円/全体用230g:1,430円
1回(20g)あたりの費用リタッチ用:約141円/全体用:約124円
筆者の購入時期2026年10月
公式の放置時間塗り終えてから5〜10分ほど
使用する髪乾いた髪への使用を推奨(濡れた髪にも使用可)
使用頻度の目安約3日(回)続けて使用し、その後は週1回程度

商品情報・価格の出典:ホーユー公式オンラインストア(リタッチ用/全体用、2026年10月30日確認。価格は変更される場合があります)

今回使ったのはライトブラウンのリタッチ用140g

今回は、ライトブラウンのリタッチ用(140g)を使いました。全体用(230g)もあり、どちらも同じ6色から選べます。

シエロ カラートリートメント ライトブラウンの商品パッケージ(リタッチ用)

公式HPで紹介されている商品特徴

メーカーが特に押しているのは、「染まりのよさ」と「ダメージケア」の両立です。商品ページでは、主に次の特徴が紹介されています。

  • シエロ史上最高レベルの染まりとダメージケアをうたっている
  • 高浸透ナノカラー処方で、濃く染まり、色持ちがよく、ムラになりにくい
  • 毛髪補修成分としてコラーゲンアミノ酸を配合
  • 伸びてきた白髪やサロンで染めた部分と、自然になじむ
  • 1回の使用でも染まりを実感できる

保湿・補修系の成分として、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)、オリーブ果実油、ツバキ種子油なども配合されています。

※全成分:水、ステアリルアルコール、セタノール、ベヘントリモニウムクロリド、PG、ジメチコン、DPG、アルガニアスピノサ核油、オリーブ果実油、グリセリン、コラーゲンアミノ酸、セテス-13、ツバキ種子油、ヒドロキシエチルセルロース、フェノキシエタノール、ポリクオタニウム-37、ミネラルオイル、炭酸水素アンモニウム、香料、(+/-)2-アミノ-6-クロロ-4-ニトロフェノール、HC黄4、HC青12、HC青2、HC赤3

実際に使ってわかった質感と色移り

クリームは粘度が高めで、乾いた髪に塗っても垂れてくる感じはしませんでした。ライトブラウンということもあり、手への色移りは少なめでした。

シエロ カラートリートメント ライトブラウンのクリームの色と質感
指に出したクリームの色と質感
シエロ カラートリートメント ライトブラウンの洗い流した後の指
クリームを洗い流した後の指

写真は今回の一例です。手や爪の汚れが気になる方は、手袋を使うと安心です。

次の美容院カラーへの影響は?

カラートリートメントは、色が落ちやすいぶん、次の美容院のカラーに影響しにくい白髪ケアです。ただし、髪全体に何度も重ねたり、カラーの直前まで使ったりすると、影響が出ることがあります。

カラートリートメントは、髪を傷めにくい代わりに、少しずつ色を重ねていくタイプの白髪ケアです。美容院のカラーや白髪染めは、薬剤で髪の内部に色を入れるため、しっかり染まって色持ちも長くなります。

一方でカラートリートメントは、染料が髪の表面付近に色をつける仕組みです。そのため髪や頭皮への負担が少なく、シャンプーのたびに少しずつ色が落ちていきます。

美容師から見た役割の違い
根元から白髪をしっかり染めたり、髪全体の色をそろえたりするのは美容院の役割です。カラートリートメントは、伸びてきた白髪を次の美容院までなじませるつなぎとして使うのがおすすめです。使い方のポイントは美容院までの白髪染めのつなぎにカラートリートメントは使える?で解説しています。

美容院でカラーをする約1週間前からは使用を控え、美容院ではカラートリートメントを使っていることを伝えておきましょう。

シエロ カラートリートメントの使い方

基本は、白髪が気になる部分にたっぷり塗って、5〜10分置いて流すだけです。

公式の使い方|乾いた髪に塗って5〜10分

シエロ カラートリートメント リタッチ用のパッケージに書かれた使用方法(乾いた髪への使用・約3日連続使用の目安)
  • 白髪が気になる部分にたっぷり塗ってなじませる(頭皮にはすり込まない)
  • 5〜10分ほど置く(長く置くほど効果的)
  • よくすすいで、しっかり乾かす

パッケージでは乾いた髪への使用がすすめられていて、濡れた髪に使う場合はタオルで水気をよくふき取るよう書かれています。約3日(回)続けて使うと白髪がしっかりなじみ、その後は週1回程度が目安です。使用後のシャンプーは必須ではありません。

実際に乾いた髪に塗ったほうが垂れにくく、白髪に留まりやすいと感じました。ただ、夜のお風呂で使うとシャンプーの後、つまり濡れた髪に塗ることになりがちです。そこでおすすめなのが、次の2つの方法です。

  • お風呂で使う場合:髪の水分を取るためだけのタオルを用意し、白髪が気になる部分の水分をしっかり取ってから塗る
  • 時間がある日中に使う場合:乾いた髪に塗って時間を置き、流すだけにする

美容師のおすすめは分け目・生え際へのピンポイント使い

セルフで髪全体を染めると、塗りムラや色の重なりで、次の美容院でのカラーに影響が出やすくなります。美容師としては、分け目や生え際、顔周りなど、伸びてきて気になる部分にピンポイントで使うのがおすすめです。

塗るときは、チューブから直接よりもアイブロウブラシを使うと、狙った部分にきれいに塗れます。ブラシで塗るならノズルの形は関係ないので、コスパを考えるなら全体用を買ってリタッチに使うのもおすすめです。

アイブロウブラシを使った塗り方は、顔まわりの白髪リタッチ|生え際・もみあげを染める美容師のコツで写真付きで紹介しています。

使う前に知っておきたい注意点

カラートリートメントは手軽ですが、色移りと、髪の状態による染まりの差には注意が必要です。

POINT1衣類やタオルへの色移りに気をつける

服や布に付くと、洗っても落ちにくくなります。髪が濡れているときは、枕カバーなどに色が移ることもあります。お風呂や鏡に付いた場合も、すぐに洗い流しておくと安心です。

POINT2パーマやカラーをした髪は暗く染まりやすい

パーマやカラーをした髪、傷んだ部分は、明るい色でも暗く染まりすぎることがあります。毛先についたときは、早めに拭き取ってください。

POINT3美容院でカラーをする約1週間前から使用を控える

メーカーは、美容院でのカラーの約1週間前から使用を控えるようすすめています。美容院では、カラートリートメントを使っていることを伝えておきましょう。

POINT4頭皮に異常が出たら使用をやめる

刺激などを感じたら使用をやめて、皮膚科医に相談してください。傷や湿疹がある部分には使わないようにしましょう。

よくあるご質問

ライトブラウンは1回で染まりますか?

白髪が多い方や明るい髪の方なら、1回でもきれいに色が入ります。白髪率50%くらいだと1回目は少しムラが出ることがあり、2〜3日続けて重ねると色の入り方が安定します。

リタッチ用と全体用、どちらを選べばいいですか?

どちらでも大丈夫です。アイブロウブラシで分け目や生え際に塗るならノズルの形は関係ないので、コスパを考えるなら全体用をリタッチに使うのもおすすめです。髪全体の色をそろえるのは、美容院にお任せください。

暗い髪でもライトブラウンを使えますか?

使えますが、白髪が浮いて見えることがあります。今の髪色が4〜7レベルくらいの暗い髪の方は、ダークブラウンなど暗めの色が目安です。

濡れた髪に使っても大丈夫ですか?

使えますが、水分をしっかり取ってから塗るのがおすすめです。乾いた髪のほうが垂れにくく、白髪に留まりやすいためです。

美容院でカラーをする前は、いつまで使えますか?

メーカーは、美容院でのカラーの約1週間前から使用を控えるようすすめています。美容院では、カラートリートメントを使っていることを伝えておきましょう。

使った後にシャンプーは必要ですか?

必須ではありません。よくすすいで、しっかり乾かせば大丈夫です。

まとめ|美容院の合間に、白髪を明るいブラウンでなじませたい方へ

シエロ カラートリートメント〈ライトブラウン〉は、美容院の合間に、白髪を明るくきれいなブラウンになじませたい方におすすめのカラートリートメントです。

  • シリーズで一番明るく、一般的なブラウンより赤みが控えめな色
  • 明るい色なのに、1回目から色味をしっかり感じられる
  • 明るさをキープしたいなら、2〜3日空けて3回くらいがおすすめ
  • 元が明るいので、色が落ちても暗い色ほどの急な変化は感じにくい
  • 暗い髪の方や白髪が少ない方は、白髪が浮いて見えることがある

白髪をしっかり染めるのは美容院、伸びてきた分け目や生え際をなじませるのはカラートリートメント、と役割を分けるのが上手な使い方です。次の美容院までの数週間を、気持ちよく過ごすために使ってみてください。髪の明るさに合わせて、ナチュラルブラウンやダークブラウンの検証結果も色選びの参考にしてください。

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