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白髪率とは?10%・30%・50%・70%・100%の違いと白髪の生え方を美容師が解説

ホームカラーやカラートリートメントの商品説明を見ていると、「白髪率30%」「白髪率50%」といった表現を目にすることがあります。

しかし、「白髪率30%って、実際どれくらい?」「自分の白髪率は何%なんだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、白髪染め研究所で使用する「白髪率」の考え方と、白髪の生え方について解説します。

白髪は本数だけでなく、どこに・どのように生えているかによっても見え方が変わります。そのため白髪染め研究所では、「白髪率」×「白髪の生え方」の2つの軸から白髪の状態を考えていきます。

※白髪率にはさまざまな考え方があります。この記事では、当サイトの商品検証や白髪染め選びで使用する目安として解説しています。

目次

白髪率とは?

白髪染め研究所では、ある範囲の髪の毛のうち、白髪がどれくらいの割合を占めているかを「白髪率」として考えます。

分かりやすくするため、100本の髪の毛で考えてみましょう。

白髪率30%なら100本中30本が白髪

例えば、髪の毛100本のうち、

  • 黒髪が70本
  • 白髪が30本

だった場合、白髪率はおよそ30%と考えます。

実際に自分の髪を1本ずつ数える必要はありません。「このくらい白髪が混ざっている」という状態を把握するための、ひとつの目安として考えてください。

見た目の白さと白髪率は同じではない

ここで覚えておきたいのが、白髪率=見た目の白さではないということです。

同じ白髪率30%でも、頭全体に白髪が散らばっている人と、顔まわりに集中している人では、白髪の目立ち方が大きく変わります。

そのため白髪率だけを見るのではなく、後ほど紹介する「白髪の生え方」も一緒に確認することが大切です。

白髪率10%・30%・50%・70%・100%はどれくらい?

白髪染め研究所では、白髪率をイメージしやすいように、10%・30%・50%・70%・100%の5段階に分けて比較しています。

白髪率10%|黒髪の中に白髪がちらほら

100本のうち約10本が白髪の状態です。

全体的には黒髪が多く、ところどころに白髪が見える程度です。

白髪率30%|白髪の存在がはっきり分かる

100本のうち約30本が白髪。

黒髪の中にも白髪がしっかり混ざり、白髪の存在が分かりやすくなってきます。

白髪率50%|白髪と黒髪がほぼ半分

100本のうち約50本が白髪。

白髪と黒髪がほぼ半分ずつになり、全体的にも白髪の印象が強くなります。

白髪率70%|白髪が全体の印象を占める

100本のうち約70本が白髪。

黒髪よりも白髪の割合が多くなり、見た目にも白髪が中心の印象になります。

白髪率100%|すべて白髪

100本すべてが白髪の状態です。

白髪染めやカラートリートメントを使用したときには、染料そのものの色味も確認しやすくなります。

白髪の生え方は3タイプに分けて考える

白髪率とあわせて確認したいのが、白髪がどのように生えているかです。

白髪染め研究所では、白髪の生え方を大きく3つのタイプに分けて考えます。

分散タイプ

頭全体に白髪がバラバラと分散しているタイプです。

黒髪の中に白髪がちらほらと混ざっているため、一か所だけが強く白く見えるというより、全体的に白髪が混ざって見えます。

塊タイプ

頭頂部や後頭部、耳まわりなど、比較的狭い範囲に白髪が数本〜数十本まとまって生えているタイプです。

その他の部分には白髪が少なくても、一部分だけ白髪が目立つことがあります。

エリアタイプ

顔まわり・もみあげ・こめかみ・前髪・分け目・トップなど、特定のエリアに白髪が多く生えているタイプです。

特に顔まわりや分け目は自分で鏡を見たときにも目につきやすいため、全体の白髪率がそれほど高くなくても「白髪が多い」と感じやすい部分です。

白髪は「白髪率×生え方」で考える

ここまで、

  • 白髪の量を表す「白髪率」
  • 白髪の分布を表す「生え方タイプ」

について説明してきました。

白髪の状態は、この2つを組み合わせて考えると分かりやすくなります。

白髪率は白髪の「量」を表す

白髪率を見ることで、黒髪の中にどれくらい白髪が混ざっているのかを、おおまかに把握できます。

例えば、「白髪率10%くらい」「白髪率30%くらい」というように、まずは白髪の量を確認します。

生え方タイプは白髪の「分布」を表す

次に確認したいのが、その白髪が頭のどこに生えているのかです。

全体に散らばっているのか、一部分に固まっているのか、顔まわりなど特定のエリアに集中しているのかを確認します。

同じ白髪率30%でも印象は大きく変わる

例えば、同じ白髪率30%でも、白髪率30%・分散タイプと、白髪率30%・顔まわりのエリアタイプでは、見た目の印象が大きく変わります。

そのため、自分の白髪の状態を知るときには、「何%くらい白髪があるか」だけでなく、「どこに白髪が多いか」まで見ることがポイントです。

自分の白髪率はどうやって確認する?

自分で正確な白髪率を測るのは難しいため、まずはおおよその割合を確認してみましょう。

トップや分け目の白髪率をチェック

まずは、普段分けているトップや分け目、つむじ周辺などを確認します。

顔まわりやこめかみに白髪が多い方は、その部分をチェックしても構いません。鏡だけでは確認しにくい場合は、スマートフォンで写真を撮ってみると分かりやすくなります。

10%・30%・50%・70%の写真と比較する

白髪染め研究所で紹介している白髪率別の写真と、自分の髪を見比べてみてください。

まったく同じ状態になるわけではありませんが、「10%より多そう」「30%くらいに近い」といった、おおよその白髪率を判断する目安になります。

白髪が集中している場所も一緒に確認する

白髪率を確認したら、生え方も一緒にチェックしてみましょう。

  • 全体に散らばっている「分散タイプ」
  • 一部分に固まっている「塊タイプ」
  • 顔まわりやトップなどに多い「エリアタイプ」

このように考えると、自分の白髪の状態がより分かりやすくなります。

白髪率によって白髪染めの仕上がりは変わる

ここまで白髪率について細かく説明してきたのには理由があります。

同じ白髪染めやカラートリートメントを使っても、白髪率によって仕上がりの色や見え方が変わるからです。

白髪率が高いほど染料の色が見えやすくなる

白髪は黒髪に比べて元の色が明るいため、染めたときの色味を確認しやすくなります。

そのため、同じカラーを使用しても、白髪率10%の髪と白髪率70%の髪では、全体の仕上がりの印象が異なることがあります。

商品を選ぶときは、単純に「ブラウン」「ダークブラウン」といった色名だけを見るのではなく、自分の白髪率ではどのように見えるのかを確認することが大切です。

白髪が集中している場所は染まり方も確認したい

特に塊タイプやエリアタイプの場合、白髪が多い部分の染まり方が仕上がりを大きく左右します。

「顔まわりだけ白髪が浮いて見えないか」「白髪が多い部分までしっかり染まるのか」といった点も、ホームカラーを選ぶ際の重要なポイントです。

白髪染め研究所では5種類の白髪率で商品を検証します

白髪染め研究所では、市販のホームカラーやカラートリートメントなどを、白髪率10%・30%・50%・70%・100%の5種類の毛束を使って検証していきます。

白髪率10%・30%・50%・70%・100%の毛束を使用

白髪率の異なる毛束を使うことで、「白髪が少ない場合」「白髪が多い場合」それぞれで、どのような仕上がりになるのかを比較します。

できるだけ同じ条件で染めて比較

商品ごとの違いを分かりやすくするため、使用量や放置時間などは、それぞれの商品説明に従いながら条件を揃えて検証します。

「どれくらい染まるのか」を写真で確認できるようにする

ホームカラーを選ぶときに知りたいのは、やはり「自分くらいの白髪量なら、実際にどんな色になるのか」だと思います。

白髪染め研究所では、できるだけ写真を使いながら、白髪率ごとの染まり方を分かりやすく紹介していきます。

まとめ|白髪は「何%あるか」と「どこに生えているか」が重要

白髪の状態を把握するときは、白髪率だけを見るのではなく、白髪の「量」と「生え方」の2つを見ることが大切です。

白髪染め研究所では、白髪率=白髪の量、生え方=白髪の分布として考え、「白髪率×生え方」から白髪の状態を分かりやすく整理していきます。

自分の白髪率や生え方を知っておくと、ホームカラーやカラートリートメントを選ぶときにも、自分に近い検証結果を参考にしやすくなります。

今後の商品レビューでも、白髪率10%・30%・50%・70%・100%の毛束を使いながら、それぞれの染まり方を比較していきます。

白髪率に関するよくある質問

白髪率とは何ですか?

白髪率とは、一定範囲の髪全体に占める白髪の本数の割合です。髪100本のうち白髪が30本なら、白髪率はおよそ30%と考えます。

自分の白髪率はどうやって調べますか?

自分の白髪率は、写真を撮って白髪率別の見本と比較すると確認しやすくなります。分け目やトップ、こめかみなど白髪が気になる部分を撮影し、10%・30%・50%・70%・100%の写真と見比べて、おおよその割合を判断しましょう。

同じ白髪率でも白髪の目立ち方が違うのはなぜですか?

白髪の目立ち方は、本数だけでなく、生えている場所や分布によって変わるためです。同じ白髪率30%でも、全体に散らばる分散タイプと、顔まわりなどに集中するエリアタイプでは、見た目の印象が大きく異なります。

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